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第1回東京皮膚疾患研究会
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
昨日は第一回東京皮膚疾患研究会に参加してきました。
東京大学大学院医学系研究科・医学部 皮膚科学 教授佐藤 伸一先生による
「抗ヒスタミン薬の正しい理解と効果的な使用法~新規抗ヒスタミン薬の特性をふまえて~」
と
虎の門病院 皮膚科 前部長 大原 國章先生による
「皮膚外科のすすめ~初心者から上級者まで~」
の2演題を拝聴してきました。
佐藤先生は、私が所属していた東大皮膚科の長であります。
何度も講演は拝聴させていただいているのですが、根拠や論拠を最新の文献を交えて説明してもらえるのでわかりやすく説得力があります。
講演内容の詳細は割愛しますが、少しだけ。
抗ヒスタミン薬の副作用としては脳内に移行すると、眠気を生じたり、大脳皮質の活性化を阻害するために機能低下が起こってしまうことにあります。子供に、脳内に移行しやすい薬剤の使用は禁忌に近いものがあります。
新規抗ヒスタミン薬のビラスチン(商品名ビラノア)
は
簡単に説明すると
副作用が多剤に比べて少ないのにも関わらず効果も高いのです。
しかも安い!!
当院で積極的に使用している薬剤の一つであります。
大原先生は皮膚外科の開祖と呼ばれる先生であり、皮膚外科学の先頭を走り続けている先生です。
駒込病院勤務時代には皮膚外科について手技、心構え、
学会発表のスライドの作成について、写真の撮り方など
多くのことを教えていただきました。
大原先生の講演を聞くともっと頑張りたいという気持ちが湧いてくるのです。
これからも頑張ります
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
松陰神社前駅より徒歩2分
三軒茶屋駅より7分 豪徳寺駅より9分 下高井戸駅より13分
園田広弥
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