皮膚科
皮膚科
皮膚科
皮膚科とはその名前の通り、皮膚に関するトラブル全てに対応する診療科です。頭のてっぺんから足の先まで全てが皮膚科の診療範囲です。皮膚だけではなく、円形脱毛症や男性型脱毛症(AGA)に代表される髪の毛のトラブルから、巻き爪、爪白癬(みずむし)といった爪のトラブル、脇や手足の多汗症といった汗のトラブル、蜂窩織炎や脂肪腫などの脂肪組織の病気、膠原病や血管炎などの自己免疫疾患、骨腫瘍の手術も皮膚科で担当することがあります。また、皮膚科は内科医、外科医、病理医の側面を持っており一つの科で診断から治療まで完結することができる数少ない科の一つです。
皮膚の病気の利点と欠点
皮膚は体の表面にあるため、他の臓器と違って眼で見ることができます。そのことが利点であり欠点です。欠点は眼に見えるために、他人の目を気にしたり、自分で気になってしまうところです。皮膚科疾患のQuality of life(生活の質)の低下は他疾患より著しいことが示されています。利点は微細な症状から自覚できるため、早期発見ができることです。一般的に病初期は自覚症状を伴わないことが多く、進行しても自覚症状がないことも多々あります。そのため、内蔵の病気に対しては早期発見するべく健康診断や人間ドックや癌検診が行われています。一方、皮膚疾患においては初期より自覚できるため早期発見につながりやすいです。ただ、皮膚疾患の診断は容易ではありません。多くの知識と経験が必要なため自己判断せず皮膚科専門医の受診を強くお勧めします。
皮膚科専門医
現在の日本では、一部の診療科を除いて自由に診療科を標榜することが可能です。私は皮膚科医一筋で医師生活を邁進してまいりましたが、内科も精神科も眼科も整形外科も小児科も標榜することができるのです。そのため、皮膚科の十分なトレーニングを受けることなく皮膚科を標榜しているクリニックが多くあるのが現状です。現在、皮膚科を標榜しているクリニックのうち、皮膚科専門医はわずか3割程度しかいないといわれています。
「皮膚科専門医」とは、日本皮膚科学会が指定する病院においてトレーニングを積み、5年以上の診察経験、手術経験、論文や学会発表など様々な規定をクリアした医師に、皮膚科専門医試験を課し、合格した医師のことをいいます。皮膚科に進むことを学生時代から志していた甲斐もあり、最短および最年少で取得することができました。皮膚科専門医の有無で全てが決まるわけではありませんが、一定の経験・知識の担保になると考えます。
日本皮膚科学会では全国の皮膚科専門医の所在を公開していますので、当院への受診が困難の際はご参照ください。
医院名 |
世田谷そのだ皮膚科 |
院長 |
園田広弥 |
診療科目 |
皮膚科・腫瘍皮膚科・アレルギー科 小児皮膚科・美容皮膚科 |
住所 |
〒154-0017 世田谷区世田谷4-1-3 世田谷医療COMMUNITY 4階 |
TEL |
03-3420-5005 |
最寄り駅 |
東急世田谷線 松陰神社前駅より徒歩2分 世田谷駅より徒歩6分 |
駐車場 |
共同駐車場6台分有り |
休診日 |
日・祝 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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09:30~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | - |
14:30~15:00 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | - | - |
15:00~18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
★9:30~14:30
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