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第13回実践皮膚科研究会
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
先日の休診日に第13回実践皮膚科研究会を開催しました。
11人のやる気に満ちた皮膚科医が集い充実した時間を過ごしました。
・クリーピング病・神経線維腫症Ⅰ型・皮膚線維腫・有棘細胞癌・丹毒様癌・水疱性類天疱瘡・ashy dermatosis・類乾癬・脂漏性角化症・ボーエン病・acquired digital fibrokeratoma・海綿状血管腫・エクリン汗孔腫・日光角化症・びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫・サルコイドーシス・血管平滑筋腫・粉瘤・脂腺腺腫・毛包線維腫・汗孔角化症・臍石・LMDF・酒さ
今回も有意義な時間が過ごせました。
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
松陰神社前駅より徒歩2分
三軒茶屋駅より7分 豪徳寺駅より9分 下高井戸駅より13分
園田広弥
悪性黒色腫におけるセンチネルリンパ節転移に対する完全郭清と経過観察との比較
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
今日は、世界有数の論文雑誌のNew England Journal of Medicineに興味深い論文が投稿されていました。
皮膚癌の中でも悪性度の高い悪性黒色腫(メラノーマ)ですが、
一時期より、リンパ節転移に対する治療については議論になっていました。
はじめに転移するであろうリンパ節に転移があった場合に
その他のリンパ節を切除することに意味があるのだろうか。
ある種の癌は少しでも転移があるだけで、全身に転移していることと同義であり
局所療法は意味をなさない可能性があるのです。
国際共同試験で、1934例と1755例において
リンパ節郭清しても、
生存期間が延長しなかったとのことです。
手術療法の限界を知ることは大切だとは思います。
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園田広弥
園田式乾癬治療 ~薬剤の選択について~
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
火曜日は、とある場所で
園田式乾癬治療 ~薬剤の選択について~
と題して1時間ほど講演をしてきました。
乾癬は
塗り薬、飲み薬、注射薬
とここ1-2年でたくさんの新薬が発売されました。
薬の機序、実績、特性から
独自の視点での効果的な使用方法などについて話しました。
患者さんの希望や、おかれている状況などから総合的に判断して治療について提案および、選択をする必要があります。
皮膚のこすれる部位にかさつきの強い湿疹ができる場合は乾癬の可能性があります。
ご相談ください。
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園田広弥
ボトックスセミナー
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
少し時間が経ってしまったのですが、
日曜日に、アラガン社が主催するボトックスのセミナーに参加してきました。
ボトックスとは、注射で筋肉に作用をさせ、筋肉の収縮を抑制させることができる薬剤です。
眉間と目尻の治療に関してアラガン社のボトックスは厚生労働省のお墨付きを得ております。
現時点で起こっている、表情しわの改善から
さらに踏み込んで、新たなしわの予防につながる治療・施術になるのです。
ボトックスの利点として
効果は自然になくなりますので、3-4か月待ってもらえれば元に戻ります。
裏を返せば、定期的に打たないといけないという欠点でもあるのですが
利点の方が大きいと思います。
細い針を使用して注入しますので痛みは軽度ですみます。
日差しが強くなっている今日この頃ですが、
眩しいからといって
眉をしかめていると
しわが刻まれていくのです。
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
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園田広弥