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園田式爪白癬治療2018
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
昨日はとある会社で、爪白癬について講演をしてきました。
爪白癬については、2015年に日本では初めての保険適応を持つ外用薬が承認されました。
今までは内服治療をしなければ治すことはできなかったので画期的なことです。
内服治療も万能ではなく、長期間になることもあり、血液検査が必要だったり、
相性の悪い薬があったりとハードルは低くはありませんでした。
今では2種類の外用薬を使用することができ、それぞれ特性があるのですが
講演では、明らかになっている科学的データを解析した内容を主に話しました。
薬は使い方が重要で、最善の使い方をすることによって効果は劇的にかわります。
薬剤には50ページから100ページに及ぶインタビューフォームという詳細な情報が載っている文書があるのですが、それをしっかりと読み解くだけでかなりの力が得られます。
自分が使用している薬剤については、基本的には目を通しております。
暖かくなってきて、足がむずむず水虫でないかと受診される方が増えてきています。
水虫はかゆくないことが多いので、足の皮がむけている人は水虫かもしれませんよ。
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
松陰神社前駅より徒歩2分
三軒茶屋駅より7分 豪徳寺駅より9分 下高井戸駅より13分
園田広弥
ニキビ治療フォーラム in TOKYO 、第7回東京皮膚科学研究会、第80回東京都皮膚科医会学術集会、第54回臨床研究会
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
怒涛の講演会ラッシュでした。
ニキビ治療フォーラム in TOKYO
では
ほう皮フ科クリニック 院長 許郁江先生による
「ニキビ治療の患者指導~明日から使える患者指導の極意~」
第7回東京皮膚科学研究会
では
虎の門病院 皮膚科 医長 岸 晶子先生による
「小児の血管腫の治療 -プロプラノロールの有用性を含めてー」
帝京大学医学部付属病院 整形外科 教授 河野 博隆先生による
「がん時代の整形外科の役割 -がんとロコモティブシンドロームを考えるー」
第80回東京都皮膚科医会学術集会、第54回臨床研究会
では
兵庫医科大学 皮膚科学 准教授 夏秋 優先生による
「虫による皮膚炎:トコジラミ刺症を見逃さないために」
赤坂虎の門クリニック 皮膚科 大原 國章先生による
「迷う シミ、ホクロ」
東京女子医科大学 皮膚科 准教授 常深 祐一郎先生による
「正しい抗ヒスタミン薬の使い方」
を拝聴しました。
どの講演会もとても勉強になったのですが、細かい内容に触れる元気がないので、
参加記録だけ残しておきます。
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
松陰神社前駅より徒歩2分
三軒茶屋駅より7分 豪徳寺駅より9分 下高井戸駅より13分
園田広弥