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玉川皮膚科医会学術集会
こんばんは。世田谷そのだ皮膚科の園田広弥です。
昨日は、玉川皮膚科医会学術集会に参加してまいりました。
関東中央病院 皮膚科 部長 鑑慎司先生による
「当院の乾癬治療 ~こう見えても一通りやっています~」
と
山手皮フ科クリニック 院長 豊福一朋先生による
「経営資源を生かした効率的なにきび診療 ~迅速化と患者満足度の両立をめざす~」
を拝聴しました。
乾癬治療においては、近年新薬の開発が多くなされ様々な選択肢があります。
わかりやすく、解説してもらい知識の整理ができました。
当院でも乾癬治療は注射薬以外の各種外用剤、光線療法(ナローバンドUVB)、各種内服薬は使用できますが、それでも改善の乏しい方は注射薬の使用できる適切な施設を紹介させていただきます。関東中央病院では一通り全ての乾癬治療を行うことができる施設なので頼もしい限りです。
内服薬では先日オテズラ(アプレミラスト)が発売されましたが、当院でも使用可能で、すでに治療を行っている方もいらっしゃいます。
豊福先生の講演では、医療をビジネスの視点からとらえることにより患者さんの満足度をいかに上げられるかという話でした。
クリニックでも総合病院でも問題になるのは、待ち時間が長いことです。
診察をじっくり丁寧に行うことは、患者さんの待ち時間が長くなることにつながります。
いかに待ち時間を少なくして、患者さんに満足してもらえる医療を提供できるかはクリニックとしては正面から向き合わなくてはいけない問題です。
医師もスタッフも働きやすく、患者さんにいかに満足してもらえるか。
そのバランスを高いレベルで追及すべく日々努力を続けていきたいと思います。
世田谷区世田谷4-1-3世田谷医療COMMUNITY4階
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三軒茶屋駅より7分 豪徳寺駅より9分 下高井戸駅より13分
園田広弥
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