ピコ秒レーザー治療
ピコ秒レーザー治療
当院で行う治療
ピコ秒レーザー治療（PicoSure）
ピコとは数字の単位で10-12＝0.000000000001=1兆分の1のことです。当院にはナノ秒レーザーであるALEXとピコ秒レーザーであるPicoSureの2台のレーザーがあります。2台ともに755nmの波長のレーザーにより太田母斑や異所性蒙古斑などの青～茶～黒色のあざの治療に用いられます。
保険適応の疾患
太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着
ピコ秒レーザー治療のメリット
- 効果が高い（ナノ秒レーザーと比して）
- 副作用が少ない（ナノ秒レーザーと比して）
- 保険点数は同じ（ナノ秒レーザーと比して）
ピコ秒レーザー治療のデメリット
- 特になし（ナノ秒レーザーと比して）
- ピコ秒レーザー（、ナノ秒レーザー）以外に治療法はありません
リスク・副作用・注意事項
- 炎症後色素沈着を起こす可能性があります。
- 炎症後色素脱失を起こす可能性があります。
- 日焼け止めの使用を徹底してください。
- 治療効果を評価するために定期的に写真撮影を行います。
料金
保険点数は面積によって変わってきます。
4㎠未満 2,000点 3割負担で6,000円、1割負担で2,000円
4～16㎠未満 2,370点 3割負担で7,110円、1割負担で2,370円
16～64㎠未満 2,900点 3割負担で8,700円、1割負担で2,900円
64㎠～ 3,950点 3割負担で11,850円、1割負担で3,905円
尚、その他に初再診料などがかかります。
ピコ秒レーザー治療の作用メカニズム
①レーザーを照射することによりメラニン色素を含む組織に選択的に吸収され、熱反応が起こる。病変は深部にあるため病変がかさぶたになることはありません。
②反応を起こした細胞を免疫細胞が除去する。この反応は数か月かかります。
当院の設備
Q＆A
Qダウンタイムはありますか？
- A
- 初回は病変と表皮の色素班が併発している方が多いので1週間ほど被覆材による保護を推奨しております。２回目以降は皮膚の状態をみて相談して決めています。
Q治療間隔はどのくらいですか？
- A
- 3か月以上の間隔で概ね2～5回のレーザー照射が必要です。
Q治療時間はどのくらいですか？
- A
- 治療する面積によって異なります。数分～15分程度です。
Q回数制限はありますか？
- A
- 回数制限はありません。（ルビーレーザーは5回が限度。）
Qナノ秒レーザーとピコ秒レーザーの違いは？
- A
- 当院には同じ755nmの波長のナノ秒レーザー（ALEX）とピコ秒レーザー（PicoSure）があります。当院の治療経験ではピコ秒レーザーが炎症後色素沈着の発生や期間が短く、効果も高いです。
医院名 |
世田谷そのだ皮膚科 |
院長 |
園田広弥 |
診療科目 |
皮膚科・腫瘍皮膚科・アレルギー科 小児皮膚科・美容皮膚科 |
住所 |
〒154-0017 世田谷区世田谷4-1-3 世田谷医療COMMUNITY 4階 |
TEL |
03-3420-5005 |
最寄り駅 |
東急世田谷線 松陰神社前駅より徒歩２分 世田谷駅より徒歩６分 |
駐車場 |
共同駐車場6台分有り |
休診日 |
日・祝 |
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日･祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 09:30～12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ★ | － |
| 14:30～15:00 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | － | － |
| 15:00～18:30 | ● | ● | ● | ● | ● | － | － |
★9:30～14:30
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