乾癬|世田谷そのだ皮膚科|皮膚の炎症 尋常性乾癬

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乾癬

乾癬

乾癬

概略

乾癬とは「皮膚の炎症」と「皮膚の新陳代謝の過剰」が起こる病気です。炎症性角化症と呼ばれます。皮膚には炎症を起こす細胞が集まって活性化しているために赤くなり、正常皮膚と比べて10倍以上の速さで生まれ変わるため厚いかさぶたを伴います。

分類

乾癬には次の5種類に分類されます。

①尋常性乾癬

約90%の方がこのタイプです。頭部、肘、膝などこすれやすい部分や刺激の受けやすい部分に多く見られます。約60%の方には爪にも症状が見られます。

②関節症性乾癬

皮膚だけではなく、関節が腫れたり痛みを伴ったりします。

③膿疱性乾癬

膿をもった小さなぶつぶつが一部にできるタイプと発熱、倦怠感を伴い、全身の皮膚が赤くなるタイプがあります。後者は命の危険があり入院が必要になります。国の難病に指定されています。

④滴状乾癬

小さな水滴のようなぶつぶつが全身に出現します。鼻、のど、歯などの慢性的な細菌感染と関連があることがあります。特に扁桃腺炎が多いと言われています。尋常性乾癬に移行することがあります。

⑤乾癬性紅皮症

全身に赤みが広がって、発熱、悪寒、倦怠感を伴うことがあります。入院加療が望まれます。

原因

原因はわかっていませんが、体質的な要素に食生活などの外的因子と糖尿病、脂質異常症、肥満などの内的因子が加わることで発症するのではないかと言われています。

検査

診断確定のために皮膚生検を行うことがあります。糖尿病、脂質異常症の検索のために血液検査を施行することがあります。

治療

外用療法

ステロイド外用薬とビタミンD3外用薬を用います。ステロイド外用薬は皮膚の炎症を抑えます。ビタミンD3外用薬は表皮の新陳代謝の異常を抑えます。両者がいい状態で混在しているドボベット軟膏®も当院では処方しております。

内服療法

エトレチナート(チガソン®)
ビタミンAの誘導体で、表皮の増殖を抑えます。胎児に影響を与える可能性がありますので、服用中および中止後も避妊が必要です。期間は男性6ヶ月、女性は2年間となります。

シクロスポリン(ネオーラル®)
免疫抑制薬の一つです。腎機能障害を起こすことがありますので、定期的な血液検査が必要です。適切に使用するには経験が必要ですが、乾癬の権威である朝比奈昭彦先生の指導の下、相模原病院で多くの治療経験を有しています。

光線療法

紫外線を照射し、過剰な免疫作用を抑える治療法です。当院ではUVBの中でも治療効果が高い波長の実を照射するナローバンドUVB療法(JTRAC®)を行っています。

生物学的製剤

免疫に関わる物質の働きを弱めて乾癬の症状を抑える治療です。点滴治療と皮下注射治療があります。当院では施行できませんので、関東中央病院など適切な医療機関を紹介します。